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TV
共聴機器の開発と製作を通して業界に大きく貢献した斉藤五一。
当社サイトウ共聴特殊機器株式会社は、昭和37年に斉藤五一が設立した
斉藤通信研究所の製品の販売・施行をする会社として、
三春サービス(現ミハル通信株式会社の前進会社)から
名称をサイトウ共聴特殊機器(株)へ商号を変更しスタートいたしました。
現在も世界中で使われる地上波テレビ受信用「八木アンテナ」。
このアンテナは大正14(1925)年、東北帝国大学の八木秀次博士と
助手の宇田新太郎博士により発明されました。
指向性アンテナとして超短波、極超短波で使用されているTVなどの
地上波放送の受信用アンテナのほとんどがこの方式によるものです。
八木アンテナは発明当時、国内よりも海外においてその価値が認められ実用化されました。
第二次世界大戦中に相手国のレーダー用アンテナとして使用され、日本でもその発明の
真価に驚いたといわれています。
戦後、超短波を利用したテレビ放送の時代が到来します。
昭和27年、八木アンテナ株式会社が設立され八木秀次博士が初代社長に就任。
その研究室で斉藤五一は八木アンテナ株式会社から発売される、
最初のテレビ受信アンテナの研究・開発に携わりました。
当時の開発ノートからは、意欲に燃え実行力に富む研究者であり技術者であったことが伺われます。
昭和28年、NHK東京が本放送を開始したのに続き29年には大阪、名古屋で放送が開始され、
以降各地で本格的なテレビ放送が始まりテレビ技術者の講習会が企画されるようになると
アンテナの専門家として全国で講師活動、指導を行ないました。
その後、時代は共聴へ変化すると予測し数々の研究と製品を生み出し
アンテナ業界の先駆者として大きな功績を残しています。 |
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